ベンチマーク
ベンチマークはマシンの4つの部分を実際のワークロードで計測し、そこで出た生の数値をそのまま返します。中身の見えない指標ではありません。一通りの実行はおよそ40秒で、すべてあなたのPC上で行われます。
サイドバーからベンチマークを開いてください。実行と結果のタブがあり、Nexusの公式ビルドではさらにランキングが並びます。
実行する
実行タブには、これから計測する構成(CPU、GPU、マザーボード、RAM、ストレージ、OS。いずれも実機から読み取った値)と、ベンチマーク開始ボタンが並びます。4つのワークロードが順番に走ります。
- CPU: 素数計算のスループット、シングルコアと全コア。
- GPU: GFLOPSでの演算スループット。
- RAM: メモリ帯域幅。
- ストレージ: シーケンシャルとランダムのファイルI/O。
Windowsでは、Nexusに同梱された実在のオープンソースベンチマークツール(primesieve、clpeak、STREAM、DiskSpd)を実行し、その出力を解析します。これらのツールの同梱ビルドがないmacOSとLinuxでは、同等のワークロードをNexus自身のプロセス内で実行します。2つの方式が計測しているものは、有用と言える程度には近く、比較できるほどには近くありません。そのためそれぞれが独自のスコアリングバージョンを持ち、結果は同じバージョンの実行とのみ比較されます。
始める前に閉じられるものは閉じてください。忙しいマシンを計測すれば、忙しいマシンの値が出ます。
結果の読み方
結果タブはまずNexus スコアを示し、続いてサブシステムごとのカードが並びます。各カードには、その単位での生の計測値(毎秒の素数、GFLOPS、GB/s、MB/s)、その生値が獲得したポイント、そして繰り返し試行がどれだけばらついたかを示す**±%**が載ります。ばらつきが大きいときは、他の何かがマシンを取り合っていたということです。
計算はあえて開示されています。各サブシステムのスコアは、その生値をサブシステムごとの固定の基準値と比べ、基準機が1000になるようスケールした値で、Nexus スコアはその4つの幾何平均です。裏で重み付けされるものはなく、計算に使われた数値はすべてページ上にあります。履歴には過去の実行が残るので、パーツ交換やドライバー更新が実際にどれだけ動かしたかを確認できます。
ランキング
完了した実行は公開ランキングに送信され、どの位置に入ったかが返ります。N件中X%より高速、そしてあなたの順位です。ランキングには各エントリの順位、スコア、ハードウェア、OS、日付が並び、スコアリングバージョンで絞り込め、自分のエントリには印が付きます。
エントリはNexusアカウントにサインインしていない限り匿名です。サインインしている場合は、その実行があなたのアカウントに紐づきます。ランキングはホスト型の機能で、Nexusの公式ビルドで表示されます。ローカルでの実行と結果はどちらの場合でも動作します。
注
スコアリングバージョンはランキングを分割するもので、ツール・呼び出し方法・基準値のいずれかが変わるたびに更新されます。自分の古い実行が新しい実行と別のバージョンに入るのはそのためです。同じ計測条件ではないので、同じ土俵では並べません。