ファン制御の基本

サイドバーで 冷却 を開きます。ページは左がファンの一覧、右がカーブで、その両方の上にプリセットのタブが並びます。

1. ページの構成

左の列は ファン の一覧です。ファンやポンプのチャンネルごとに1枚のカードがあり、編集できる名前、現在の回転数、デューティのバー、モードのドロップダウンが並びます。外部ハブやクーラーのファンはその機器の下にまとまり、マザーボードのファンは単独で並びます。ファンの名前を変えたり、カードをドラッグして並べ替えたり、機器のグループをたたんだりできます。ヘッダーにはチャンネル数、キャリブレート ボタン、すべて選択 / 選択を解除 が並びます。

右の列は カーブ です。カーブのボタンのブロックがあり、その下に開いているカーブの カーブエディター が置かれます。見出しの横のバッジは、カーブを押したときに何に効くかを示します。一覧で選んでいるファン、または何もなし、です。

タブの左端のチップはページ独自のメニューを開き、オフ と、シンプルモード / 詳細モード の切り替えが入っています。シンプルモードは大きなタイル3つ - 静音、バランス、ターボ - だけです。カーブ、ファンごとの制御、保存したプリセット、キャリブレーションはすべて詳細モードのもので、このガイドの以降はそれを説明します。タブ行の右端には プリセット の選択があり、冷却の設定一式を保存・復元します。その横に元に戻す/やり直しがあり、他のファンツールの設定を Nexus が読み取れる場合は インポート... の項目も出ます。

2. プリセット

上部のタブはシステム全体を冷却プリセットで切り替えます。すべて静音、すべてバランス、すべてターボ、カスタム で、オフ はチップのメニューにあります。

  • オフ はすべてをマザーボードに返します。ページには「すべてのファンを BIOS が制御」と出ます。BIOS 制御に戻す以外のファン設定を変更すると、自動的に カスタム に移ります。
  • 静音、バランス、ターボ は、内蔵のプリセットカーブで全ファンを動かします。プリセットカーブは編集でき、リセット で元に戻せます。
  • カスタム は、ファンごとのモードとカーブを自分で組み合わせたものです。

3. ファンごとのモード

各ファンカードのドロップダウンが、そのファンを何が動かすかを決めます。

  • BIOS 制御 - Nexus はファンを手放し、マザーボード(またはハブのパススルー)が制御します。何もしないモードです。
  • 手動 - ファンのデューティバーをドラッグして決める固定値です。手動の速度は保存され、再起動後やハブの再接続後にも復元されます。
  • 名前で選んだカーブ - ファンがその温度カーブに従います。ファンカーブの作成 を参照。
  • 新しいカーブ - カーブを作り、このファンを一度に紐づけます。
  • ファームウェア制御 - 独自の動作を持つハブやクーラーでは、機器のファームウェアに制御を渡します。

紐づけにはもう1つの方法があり、複数のファンをまとめるならこちらが速いです。一覧でファンを選び、右のカーブを押します。カードをクリックで選択、Cmd または Ctrl クリックで追加できます。

外部ハブでは冷却モードは機器単位の設定なので、1つのファンで BIOS またはファームウェア制御を選ぶとハブ全体が切り替わります。手動かカーブを選ぶと、Nexus が動かせるようハブはソフトウェア制御に戻ります。チャンネルを報告しつつ制御をまったく受け付けない機器もあります。固定速度のファンには 固定速度 の表示が出て、ポンプのチャンネルの一部はテレメトリー専用です。

各カードのメニューには残りが入っています。冷却モードを切り替えてもそのファンを自分の設定のままにする ロック、チャンネルを完全に手放す Nexus 制御をオフにする、CPU や GPU のファンとして印を付ける ファンのデバイスを設定、選択をそれだけに絞る のみを選択 です。複数のファンを選んでいると、これらの項目は選択全体に効き、いくつのファンに影響するかを示します。

4. キャリブレーション

ファンのヘッダーにある キャリブレート ボタンは、制御できる各ファンを全域で動かします。「各ファンのデューティを100%から0%まで下げ、Nexus が回転数の範囲を測定します。約40秒かかります。」実行中はファンの操作がロックされます。キャリブレーションは各ファンの実際の回転数範囲を測り、デューティの変化を無視するファン(固定速度)や、まったく反応しないファン(未接続 と表示され別枠にまとまります)を示します。

5. 安全のための動作

  • カーブのエンジンはおよそ1秒ごとに評価し、書き込むデューティは必ず 0-100% に収めます。
  • 速度の変化は各カーブの 応答時間 で決まる速さで上下し、いきなり飛ぶことはありません。
  • Nexus が動かすのは、手動またはカーブに設定したファンだけです。それ以外はマザーボードや機器のファームウェアに任されます。
  • サービスの終了時には、すべてのファンが BIOS 制御に戻されるので、低速のまま固定されることはありません。終了のダイアログもはっきり伝えます。「ハードウェア制御は BIOS の既定値に戻ります。」

警告

2つのプログラムが同じファンを同時に制御すべきではありません。取り合いになり、速度が行ったり来たりします。1台の機器は1つのアプリに任せてください - 他の RGB / ファンソフト を参照。

設定どおりにファンが動かないときは ファンとカーブ を参照してください。